こんにちは、PRODUCTです。

今回も15SS新作アイテムの中からNALUTO TRUNKSについて。

こちらのトランクスはただのトランクスとは違います。

最近話題のスニーカーでその履き心地の快適さゆえに高級車に例えられるものがありますが、こちらはまるでトランクス界の高倉健さんといっても過言でないそのクオリティ。

見た目ではわからないその不器用なまでに純粋に履き心地の良さ求めた、心配り、ホスピタリティ精神には古き良き日本の姿が。

ということで今回はやさしさあふれるその心意気をご紹介。

心意気ポイント#1

「見えないやさしさ」

一見シンプルでオーセンティックなトランクスなのですが、その裏側には見えないやさしさがいっぱいです。

ポリエステルジャージー生地の裏地はまるでシルクのような肌触り、ゴワゴワ感はありません。

そして生地の厚みが重なりどうしても硬く、擦れやすい縫製箇所には硬くならないようこちらもストレッチのパイピングで包み込みとてもやわらか。

見た目ではわからない、その見えないやさしさ、心配りこそまさしく古き良き日本の心意気。

心意気ポイント#2

「形の潔さ」

こちらもパッと見はシンプルなカッティングですが、実はしっかりと考えられています。

股部分の角度が広いパターン(ハの字型)にすることで足が広げやすく、その絶妙な丈にすることで足を上げた時に引っかかりません。

最先端な立体裁断はもちろんすばらしく、その切り替えの複雑さから裏打ちされるはき心地は間違いありません。

しかし、このオーセンティックで普遍的なシンプルなカッティング、その潔さが粋だなと思うのです。

心意気ポイント#3

「細工」

ボードショーツの特徴でもある前開き部分のスピンドル。

特に前開きがベルクロの場合、素材が化繊だと引っかかってしまったり、今度はコットンだと引っかかりにくいが濡れてしまうとほどけにくかったりしてしまうのですが、このスピンドルは大丈夫。

化繊ですが細い繊維でギッチリ編み込んでいますので引っかかりにくく、そして濡れてもほどよくほどけます。

日本人は細工をすることと詰め込むこと好み、それをしないことを不細工、詰まらないなどと表現しますが、こちらはしっかり細工が施されております。

心意気ポイント4

「市松模様」

そしてそんな心意気がしっかりと詰まったトランクスを、僕たちが大好きなハンドプリント(手捺染)オリジナルの市松模様で作って頂きました。

大好きな生地ですばらしいクオリティ。

キヨシさんありがとうございました。

サーフィンをやられる方はもちろん、やらない方も是非そのやさしさに包まれてみては。