PRODUCT#17
こんにちは、PRODUCTです。
今回はオリジナルデニムの経年変化について。
前にもこのブログでご紹介したオリジナルのデニム生地ですが、これがなかなかのGOOD MATERIAL。
デニムといえばシルエットはもちろん着心地も大切ですが、なんといっても生地こだわりたいし、育てたい、やはり色落ちが重要です。
ファーストモデルのS901を出してからはや4年弱、つい無意識に太もものあたりをこすってしまうSDスタッフのデニムもたくましく育ってきております。
そんなみんなの真心のこもった一本をご紹介。
MODEL # 901 66type
着用年数 6ヶ月(週1〜2回着用、洗濯回数はやや多め)
まずは育ち盛りのこちらから。
アタリ、ヒゲのシワ感もクセがついてきて、さあこれからの準備完了状態。
ここからの育ち具合が楽しみです。
MODEL # S906
着用年数 1年半 (週2〜3回着用、洗濯回数少なめ)
だいぶ目鼻立ちが整ってまいりました。
こちら洗濯回数が少なく厳しく育てられたようで、アタリ、ヒゲが深く、しっかりシャキリしています。
ここまで育てばもう一安心、あとはほったらかしてもちゃんと育ちます。
MODEL #S901
着用年数 4年 (週2〜3回着用、洗濯回数少なめ)
もう立派に育ちました。 一番脂がのっている時期ではないでしょうか。
こちらも育ち盛りの頃は洗濯回数が少なく厳しく育てられました。
脇のアタリ、太ももスレ、ポケット回りの色落ち、ヒゲの具合も立体的にしっかりと入りまして、メリハリのある端正な面構え。
もうなんの心配もいりません。
MODEL #S905
着用年数 3年 (週2〜3回着用、洗濯回数やや多め)
こちらは柔らかく、さわやかな印象に育ちました。
洗濯回数もやや多めで厳しさと優しさのバランスが良かったのか、脇のアタリなどはしっかりと入っていますが、太もも、ポケット回り、ヒゲの具合は柔らかくトロっとした甘い雰囲気。
立派です。
なんかモテそうな雰囲気すら感じます。
仕上がりに個性があって、奥が深くておもしろいデニム。
自分好みに育ててみては。