PRODUCT#10
こんにちは、PRODUCTです。
今回はまさしくSTANDARDなITEM、B.D. SHIRTについて。
SDでもシーズンにより素材や形を変えながら毎シーズンリリースしているBASIC ITEM。
その中でもBASIC LINEシリーズのB.D. SHIRTは5年前のリリースから再生産を繰り返し、販売当初から形を変えずに作り続けています。
さらに今シーズンはUSA MADEのB.D. SHIRTをリリースし、より充実したラインナップに。
どちらも同じOXFORDのB.D SHIRTなのですが、違うコンセプトをもとに作成しています。
そこで今回はそのコンセプトを含め、2型の違いをご紹介。
BASIC B.D. SHIRT
シャンブレーシャツなどに見られるワークテイストをB.D. SHIRTに落とし込むというコンセプトのもとに作成。
生地もその雰囲気に合わせてシャンブレーの組織と似ているライトなシャンブレーオックス生地を使用。
そしてワークシャツの特徴的なディティールである針目ピッチが荒めな3本針の巻き縫いステッチや、裾脇のマチなどなど。
シルエットもワークシャツのその雰囲気を大切に仕上げました。
STANDARD CALIFORNIAらしい長く愛されているワークなB.D. SHIRTです。
MADE IN USA B.D. SHIRT
MADE IN USAだった頃のオーセンティックなB.D. SHIRT(B.B.社製)がコンセプト。
生地はもちろんその頃の生地(D社製オックス)をイメージし、厚手のしっかりとしたオックス生地を使用。
こちら着込む程に風合いが増し、シルエットの出方がとてもきれいになります。
そしてB.D. SHIRTの大切なディティールの襟元。
第一釦の位置を高く、衿回りをややタイト目にすることで、いやらしさが出過ぎない程度に立ち具合、ロール具合のきれいな襟元に。
そして肉厚の釦、細かいミシンピッチ、衿裏の止め釦や、ヨークのハンガーループなどその他のディティールも健在です。
シルエットのみオリジナルはダボッと丈が長く着ずらいところを、タイトすぎない程度に程よくアップデート。
まさしく僕たちが思うMADE IN USAのOXFORD B.D. SHIRTです。
定番のB.D. SHIRTはもちろん、新作のUSA MADE の B.D. SHIRTもとても良く仕上がっております。
STANDARDなITEMですから、違いを楽しむのもおもしろいのでは。