PRODUCT#9
こんにちはPRODUCTです。
今回はSDでもオープン当初(古着)から現在(別注)にいたるまで長いお付き合いのCHAMPION REVERSE WEAVEについて。
スタッフもみんな大好きなアイテム、それぞれの思い入れのあるお気に入りのものを引っぱり出してくる季節になってきました。
そんなREVERSE WEAVE、それぞれのその思い入れを別注企画に落とし込み作っておりますが、具体的にはどの辺りをアップデートしているのか。
そこでヴィンテージのものと実際に比べながらそのポイントをご紹介。
POINT1 袖
左:ヴィンテージ 右:オリジナル
ここ最近でこそオーバーサイズで着るようにもなり、太さも味になりつつありますが、古着でR.Wというと袖が太くて着づらいというイメージがつきまとうもの。
まずはそこをアップデート、その雰囲気は大切にしながらスッキリと。
こうすることで、1枚で着たときももちろんですが、重ね着の時の脇下のごろつきも少なくなります。
POINT2 衿回りとフード
左:ヴィンテージ 右:オリジナル
たまに古着のもので衿に切り込みが入っているものがあったりしますが、少し衿まわりが小さいのです。そしてフードはさらに小さく被るのはとても難しい。
ということでこちらもアップデート。
衿まわりを大きくし被るときのストレスを和らげ、フードもしっかりとその機能を果たしてくれます。
POINT3 ディティール
左:ヴィンテージ 右:オリジナル
上:ネームタグ 主に70年代使用されていた通称「単色タグ」を再現。
下:アイレット こちらも主に70年代に使用していた縁のフラットな雰囲気の良いアイレットを再現。
「神は細部に宿る」とは大げさですが、基本シンプルなものが多い男服なのでやっぱりディティールにはコダワリたい。
ここはアップデートしません。ヴィンテージのそれがカッコよいのです。
そしてこちらのスペシャルラベル。
思い入れがあるだけにやっぱりこれはうれしいものです。
ヴィンテージももちろん良いですが、今季のスタンダードカリフォルニア別注も良い雰囲気に仕上がっています。
これからの季節が楽しみですね。