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2013.05.31
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PRODUCT#5

こんにちは、PRODUCTです。

 

今回はオリジナルで作成しているプリント生地について。

プリント生地を作る方法もいろいろありますが、SDでは手捺染(ハンドプリント)にコダワっています。

機械のプリントとくらべ手間も時間もかかりますが、そこはやはり風合いが違います。

いままで作成してきたプリント生地や、実際にプリントをしているところなど、今回は生地生産の裏側をご紹介。

 

 

 

まずはどんなものかというところで、いままでのアーカイブから。

基本的にはチェッカー柄とチェック柄が多いですがいろいろ作りましたね。

それぞれお気に入りのものや、懐かしいと感じる物もあるのでは。

ネル生地や、ブロード生地などプリントを刷るボディの生地によっても雰囲気が変わります。

 

 

 

 

PRODUCT#5

そしてこちらが実際の作業風景。

長台といわれる片道約25mある台にボディの白生地を張りつけ、職人さんが大判のプリント版を使用し、1リピートづつ丁寧に刷っていきます。

基本的に1色アタリ1版使いますので、色数の多いほど手間もかかりますし、色を重ねていく順番も重要になってきます。

また刷り加減や色作りは刷る時期の気温により微妙な差が出やすく、状況にあわせて微調整するとのこと、まさに職人ですね。

 

 

 

 

PRODUCT#5

PRODUCT#5

そんな職人さんに精魂込めて作って頂いた今季の生地がこちらのドット柄。

四角い格子状のものにくらべ、まるいものを刷っていくのは合わせが大変だったとおっしゃってました。

ぬけた色加減もいい具合にだして頂きました、

いつもありがとうございます。

 

 

どこか暖かみのある風合いが魅力の手捺染。

やはり機械には出せない作り手のぬくもりが仕上がりに出ているのだと思います。

これからもいろいろなプリント生地を企画していく予定ですので、今後のオリジナル生地もおたのしみに。